お急ぎの方
紹介コード:RFYUGJT6
はじめに
圧倒的未来感
ばっちぷろぐらまー
LUUPの電動キックボードが4/23にリリースされました。
約40分ほど乗ったのでそのレビューになります。
まだ体験記事がほとんどなく、動画もほとんどなさそうなのでくどくどレビューします。
サービスの詳細等は公式にきれいにまとめられているので本記事においては必要以上には書いてません。
サービス概要
利用可能地域:渋谷、新宿、品川、世田谷、港、目黒区
料金:初乗り110円/10分、その後1分ごとに16.5円
速度:15Km/h
準備:免許証のUpload、試験合格、クレジットカードの登録
その他:普通自動車免許必須(原付きNG)。対物賠償、対人賠償(自分も)あり。
要点はこんなあたりです。
気になるのはプレスリリースでは料金のところに「※実証実験特別価格」と書いてあり、今後料金が既存のレンタルサイクルとは異なるとも推測できる点です。
事前準備
電動キックボードに乗る前に行うのは
- 支払い方法(クレジットカード)の登録
- 運転免許証のアップロード
- 乗車前の確認テスト
です。特に運転免許証の確認はLUUPの運営さんによる目視確認があるようなので、営業時間外に乗りたいと思い立っても乗れないと思われます。
乗車前の確認テストですが、公式のページにもある注意点をよく読んでおけばなんら問題ありません。全問正解する必要がありますが、何度でもテストを受けられるのでそんな難易度は高くないでしょう。そもそも乗る人は運転免許証を持っているので・・・・
内容に関しては載せられませんが、
安全なライドのためのルール
電動キックボード乗車前の事前登録について
このあたりを熟読しておけば問題ありません。10分もあればパスできるでしょう。
乗車

LUUPのレンタルサイクルを借りたことがある人なら迷うことはなにもありません。いつも通りQRコードを読み取ってロック解除して終わりです。
ここでよかったなと思ったのは、標準でスマホスタンドがついていることです(公式によると一部らしい)。Google Mapを表示しながら乗れるので便利ですね。この時まではそう思ってました。

スマホスタンド右にあるダイヤルを回すと幅が調節でき、スマホを固定できます。注意点はケースをつけているとつけられない可能性が高いことです。特に手帳型のケースであれば間違いなく不可です。後述しますが、ここにスマホをつけて撮影していたら結構揺れたので、ダイヤルの調整が甘いとケースなしで地面に落とすリスクがあります。

スマホで解錠すると中央のパネルが光ります。重要なのは速度をバッテリー残量でしょうか。
走っていて思ったのは、腕が邪魔でミラーはあまり役にたたないこと、ウインカー(左手の親指の右、赤いスマホの左下にある)が操作しづらいことに加えて操作する余裕がないことです。
ミラーは目視すればよいですし、普段自転車乗っている方はそもそもミラーなしで過ごしているのであってもなくても変わらず目視できると思いますが、ウインカーの操作しづらさは絶望的です。
まず親指がハンドルを握っているとすぐに届く位置にないこと、それによって左ハンドルから手を離すとかなりハンドル操作が不安定になることです。LUUPのレンタルサイクルを乗ったことがあればわかるかと思いますが、普通の自転車以上に両手でしっかりハンドルを握っていないとタイヤが小さいせいか非常に不安定です。そんな中ウインカー操作なんてやったらかなりリスキーだと感じました。私の手が小さいだけかもしれませんが。
トドメは、だからといって左ハンドルをより内側に握るとクラクションを鳴らしてしまいます。これは罠です。
余談ですが、ウインカーは車やバイクのように曲がったあとに自動で戻りません(試した限り)。
そして車のように音がならないので、気づかずウインカー出したままになる可能性があります。実はハンドルの両端がウインカー作動中は光るのですが、自分の腕が邪魔でなかなか見えません。
加速ですが、ミラー根本の右にあるボタンを親指で下に押すことで行います。「キックボード」と名乗るだけあってか、最初はキックして自力で加速してからでないとボタンを押しても電動で加速しません。確認していませんが、画面の速度が0.0Km/hのときかそれに近いときはボタンが無効化されるのか発動しないように思われます。大人の事情でしょうか。
最高時速は15Km/hなので、普段から自転車に乗っている身としては「遅いな・・・」と感じました。まあ、これが速度を出せても上記の通りハンドル操作が結構怖いので安全だと思います。
関心したのは、ボタンを押している間は15Km/hに近づけようとしてくれることです。15Km/hに達するまでは加速し、超えると加速をやめます。どういうことかというと、上り坂でもきっちり15Km/hに達するまでは加速してくれるので、坂道に入ったからといってより頑張らないと速度が落ちていく自転車とは違うわけです。当たり前のことと思いきや考えてみるとすごいなあと勝手に感心しました。
今回は中目黒駅周辺で借りて中目黒→池尻大橋→三軒茶屋→学芸大学→祐天寺→中目黒と乗りました。これで38分でした。
撮影するスマホを変えたり、どこで曲がるんだっけとかやっていたので、道を知っていればもっと早いと思います。
キックボードのスマホスタンドにつけてTORQUEで動画を撮ったのでよかったら御覧ください。
振動で画面が揺れるため、酔いやすい方はご注意ください。
動画は学芸大学→祐天寺付近だったと思います。(それまでスマホスタンドが横向きにできることを知らず渋々縦動画を撮っており、ボツとなったのは秘密)
まとめ(ポエム)
電動アシスト自転車以上に自動なため、公式の紹介にもあるように女性でも・服装に依存せず気軽に乗れて便利だと思いました。
一方普段車道で自転車を乗らない人にとっては車が真横を抜かしていくため恐怖体験かもしれません。
あとはカゴとヘルメット標準搭載があると良いな、くらいでしょうか。ヘルメットの管理どうするんだという話ですが、わざわざこれ乗るためにヘルメット持ってくる人もいないだろうしなあ・・・と思います。
なお、LUUPの社長さんのTwitterでクーポンが配布されています。
電動キックボードに際してのクーポン配布なので電動アシスト自転車に適用できるかは不明です。
私の紹介コードも貼っておきます。「RFYUGJT6」です。
入力すると初回30分が無料になるそうなので紹介してくれる友達がいなかったら活用してください(私も同じ特典を受けられるのでみんなハッピー)
※2021/04/24追記 上記クーポン使用で私に名前がバレます。私の紹介コードを使用すると両者にクーポンが配布されますが、クーポン確認画面に行くと「友人紹介クーポン(山田 太郎)」のように本名が書かれていました。 名前しか表示されませんし、特に悪用する方法もありませんし、なによりそんなことをするつもりもありませんが、このことをご理解の上で上記紹介コードをご利用ください。
※2021/05/08追記 アプリのバグなのか、現在のところ上記クーポンを使用しても名前がバレません。というのも、すべてのクーポンがLUUPを紹介した現実の友人の名前になっているためです(その友人の名前が10以上表示されています)。今後のアプリの改善次第ではどうなるかわかりませんので、ご留意ください。
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