Zenfone 8 レビュー

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コンパクトは正義

ばっちぷろぶらまー

Galaxy s8以降疎遠になっていた(?)コンパクトな端末を手に入れたのでレビューします。

結論は満足度は高いですが、ケースなしだとスルスル滑って非常に不便です。近いうちに画面割ります。
→2021/12/30 追記 背面を割りました。南無。

概要

  • Snapdragon 888
  • バッテリー 4000mAh
  • 120Hz AMOLED HDR10+
  • 5.9inch
    おサイフケータイ搭載
  • 防水対応(IP68)
  • Dual SIM(DSDV)対応
  • イヤホンジャック搭載
  • 802.11ax対応
  • Band
  • 5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/28/38/77/78
  • 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41/42
  • 3G :B1/2/3/4/5/6/8/19
  • DL:6CA / UL:2CA
  • Quick Charge4.0/ USB PD 最大30W対応
  • 重さ169g

    詳細は公式のPDFでどうぞ
    https://www.asus-event.com/pdf/asusjp-brochure-ZS590KS.pdf

開封の儀等細かいレビューは他所に良質なものが大量にあるので、いつもの如くそれに気づきを加えていくスタイルで書いていきます。

エッジスクリーンではない

地味な差だけど、このエッジに何度嫌な思いをしたことか。(片方はGalaxy s8)

コンパクトかつ”非エッジスクリーン”です。The顧客が本当に求めていたもの。

手が小さいのでエッジスクリーンは害悪でしかりありませんでした。一方背面は両端がエッジしていて、手にフィットしやすいです。片手操作の時に画面反対側をタッチしようとして親指の付け根でタッチしてしまう!なんてことは起こりません。

おサイフ・防水・Dual SIM

この3つすべてを満たす端末って増えてきてはいるものの、まだ少数派ですよね。

OPPOのRenoシリーズ、AQUOS Zero2・Sense3~。最近だとXperia 5ii, 1iiやXiaomi mi 11 lite 5Gもありますが、ここにZenfoneが加わりました。選択肢が増えるのは非常に良いことだと思います。

イヤホンジャック搭載

本体上部にイヤホンジャック搭載

最近では珍しくなったイヤホンジャックを本体上部に搭載しています。
問題?は、充電しながらイヤホンジャックを使うとなると上下からケーブルが生えて邪魔ですね。。。
音ゲーやFPSをする人や自撮り棒ユーザーにとっては必須(?)な一方、Bluetoothイヤホンで出番が少なくなってきたのも事実です。今どきこれもBluetoothでしょうか?充電しながら音楽を聴くみたいなシチュエーション的にはイヤホンジャックは充電端子の横、つまりイヤホンジャックも下部にあったほうが便利だよなと思いました。

話逸れますが、本機はデュアルスピーカーを搭載しています。そのため音楽再生すると臨場感があって最高です。おうちではイヤホン使いたくないくらいです。

(自撮り棒はイマドキBluetooth?というか自撮り棒って死語?)

全キャリアのプラチナバンド搭載

都内某所のau 5G基地局をバックに。通信速度は約900Mbps(下り)。

4GのBand 8/18/19/26対応です。
その一方で5Gのn79がないので、Docomoの5Gが一部非対応になります。まだ5Gなんて・・・という方が多数でしょうけど、都心にいると結構掴むことが多くなってきたので個人的には対応してほしかったです。

さらに余談ですが、本機はアップロードのCA(キャリアアグリゲーション)に対応しております。仕事で大量の連続したアップロードをすることがあるので、個人的には重要なポイントの1つです。ダウンロードのCAは6波に対応。

小さいシャッター音

悪用厳禁ですが、シャッター音が非常に小さいです。海外端末では割とよく消せるので消す方が多いですが、残念ながら本機は国内端末だからか消すことができません。しかしそもそも十分に小さいのでねこの寝顔撮影等の音を出せない場面でも工夫をすれば重宝するかもしれません。繰り返しますが悪用はダメ、絶対。

以下残念ポイント

USB Type-C は2.0

イマドキの方々はPCとケーブルでスマートフォンをつなぐことなんてないのでしょうけども、エンジニアの端くれだと「たまに」使うことがあります。その時に通信速度が遅いと「もっと速かったらなあ」と思うことがあります。ハイレゾ音源だとファイルサイズ大きいし・・・。

小さくても大容量

パフォーマンス重視にも省電力にもかんたんに対応

4000mAhのパワフルなバッテリーを搭載しているから長時間の連続使用に耐える!と公式では言っていますが、
約1週間使って感じたのは「別にバッテリーの持ちは良くない」です。移動中に動画を観るみたいな使い方をしている場合は夕方にはバッテリーが確実になくなります。

一応、プロファイルが用意されていて高パフォーマンスか省電力かを選べますが、ごちゃごちゃ細かいこと工夫しないといけないのはマイナスポイントです。最近のスマートフォンだしこんなモンでしょうか。

加えて、急速充電は30Wまでとなっていて、イマドキのフラグシップモデルと比較するとやや劣ります。
私は在宅勤務or会社なので充電に困らないからよいですが・・・

心地よい触り心地

背面がすごくサラサラな加工がしてあって非常に手に馴染む感じがして心地よいです。
・・・が、手が乾燥しているとスルッスルすべります。せっかくコンパクトなのに手から転げ降りそうになるのと格闘しなければなりません。ここが非常に残念でした。
純正ケースが付属されていますが、「ないよりマシ」程度のサラサラ具合なので、落とすのが不安な方はケース必須です。

Qualcomm aptX Adaptive

このあたりは専門外なので触れる程度にしておきますが、ASUS公式(https://www.asus.com/jp/Mobile/Phones/ZenFone/Zenfone-8/)では対応するかの表記になっておりますが、aptXの公式(https://www.aptx.com/)にはまだ対応端末として載ってません(結構更新が雑っぽいが)。

「検証してみたがaptX Adaptiveの48KHzでリンクアップしない」みたいな声も聞こえてくるので、詳細わかるかたは教えてください。

まとめ

おサイフ・防水・Dual SIMかつコンパクトな端末の登場で個人的に満足度が非常に高いです。

最近のコンパクト界隈は「コンパクトだけどスペックが残念」みたいなのが多かった気がしますが、本機はSnapdrabon 888搭載のフラグシップですので、スマートフォンに詳しくない普段使いのユーザーにも非常におすすめです。

Galaxy s8(写真左)とのサイズ比較

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