古いけど新品で手に入って実用的なDocomoのモバイルルーターは良いぞ
ばっちぷろぐらまー
購入自体はかなり前なのですが、まだ新品が出回っているし、USB Type-C対応とまだまだ実用の範囲内なのでレビューします。
執筆現在(2021/12/22) iosys, じゃんぱら、メ○カリ等どこでも大量に売られており、中古で約1000円~、新品でも5000円しない程度で購入できます。
その上、Docomo系のSIMで使う分には大変スペックがよろしくて超お買得です。The 優等生。
概要
発売日 2019年1月25日
対応Band
- 4G(1/3/19/21/42) ※42はCA Only
- 3G(1/6/19)
- 2G(850/900/1800/1900 MHz)
Wi-fi : 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
Bluetooth 4.0
最大速度 下り最大370Mbps/上り最大50Mbps
最大同時接続台数 11台 (このうち1台はUSB接続)
重量 約173g
サイズ W100×H64×D22mm
バッテリー 4750mAh
SIMサイズ microSIM
接続端子 USB 3.0 (Type-C)
引用:https://consumer.huawei.com/jp/mobile-broadband/hw-01h/specs/
外装
名刺サイズでコンパクト(ハート)なんて言われますが、この厚みを見てから同じこと言って欲しいですね。

からの

最近のスマートフォンのカメラはでっぱり過ぎていてイヤ!なんて仰っしゃりますが、本機からしたらそんなの誤差です。

トドメはバッテリー容量が4750mAhと大きく、つまりはデカイし重いです。

大きな声では言えませんが、位置を合わせればnano SIMでもOKです(自己責任でお願いいたします)

Band
発売からもう5年近くも経過するので期待はしていなかったのですが、Docomoの4Gにはフル対応です。
CA(キャリアアグリゲーション)の組合わせ次第では下り最大370Mbpsと、現在でも十分に実用の範囲内です。
本機はUSB 3.0対応なので、ケーブルもしっかり対応のものであればUSBがボトルネックになることもありません。
×Bluetoothテザリング
昔はNECのお家芸だった気がしますが、最近はHuaweiや富士ソフトも対応しています。本機も漏れずにBluetoothテザリングを搭載して・・・いません
Bluetooth搭載とあったので期待していたのですが、どうやら本機においては「スリープモード遠隔解除」に使うようです。いらんがな・・・
Huawei Hilinkアプリで本機のスリープモードを解除するのに使えます。かばんの中等ちょっと遠い位置にあっても起動できるという機能です。一定時間通信がない場合にスリープモードになるのでその解除なわけですが、いちいちアプリ開いて~とやるくらいなら本体の電源ボタン押すわ!となります。あ、本体の電源ボタンでも同様にスリープモード解除可能です。網棚の上においたかばんにルーター入れっぱなしだった!という時に重宝しそうですね。
USB 3.0 Type-C 対応
本機はUSB Type-Cに対応しており、悪しきmicroUSBではありません。やったぜ。
加えてUSB3.0に対応しているので、PC接続時は安定して高速通信ができます。え、モバイルルーターをPCに接続なんてしない・・・?
性能評価
IEEE802.11acでAndroidスマートフォンと接続し、ookla speedtestで通信速度を計測しました。
場所:山手線 某駅構内
時間:12月27日 (月) 22:41
回線:YUmobile (docomo)


実用的な速度が出ています。モバイルでこれだけの速度が出せれば十分でしょう。
まとめ
もう5年も前の機種となはりますが、十分実用的な端末であることがわかりました。
先日は全世界で使えるSIMフリールーター Glocal me G04 Proを紹介しました。
Glocal meは国内のプラチナバンドすべてどころか、全世界で活躍できる端末ですが、国内でDocomoのSIMしか使わないという方は
- IEEE 802.11 ac (5GHz)
- CA(キャリアアグリゲーション)対応で下り最高370Mbpsの高速通信
これらに対応しているHW-01Hのほうが快適に利用できます。
特にSIMをバンバン入れ替える予定がなかったり、入れ替えたとしてもDocomo系のSIMであることがほぼ確定ならぜひHW-01Hをオヌヌメです。
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