au MVNO用ルーターのスタンダード
ばっちぷろぐらまー
買ってからだいぶ経過してしまいましたが、忘れないうちにレビューしておきます。
概要
発売日 2019年1月25日
対応Band
- 4G(1/18?or26?/41/42)
Wi-fi : 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
Bluetooth:非対応
最大速度 下り最大1237Mbps/上り最大75Mbps
最大同時接続台数 16台
重量 約125g
サイズ W128×H64×D11.9mm
バッテリー 3000mAh
SIMサイズ nanoSIM
接続端子 USB 3.0 (Type-C)
引用:https://consumer.huawei.com/jp/mobile-broadband/w06-uq/specs/
W05と比較して概ね進化しておりますが、Bluetoothテザリングは去勢されているので注意しましょう。
KDDI系のルーターとしてはL02と並んで初めての理論値が”ギガ超え”です。技術屋さん的にはワクワクしてきますね。
外観

まるっこくてかわいい(主観)。コンパクトで重くないので個人的には結構好きなモバイルルーターです。悪く言えばプラスチックで安っぽいのだけど、軽いのとかわいらしさが両立するのでアリかな。
本体下即麺には充電口であるUSB 3.0 Type-C、そしてSIMスロットがあります。SIMはSIMピンなしで扱えるのでgoodです。

本体上側面には電源ボタンがあります。

なお、au版にのみカラー「ブラック×オレンジ」が存在します。

なお、Huawei的にはこれ「Red」だそうです・・・

同時期にYmobileから発売された瓜二つの兄弟機801HWと比較します。

前面は瓜二つなのですが、本体下部のSIMスロットとResetボタンの穴の位置が逆になってます。

電源ボタンは本体上部右上で同じ。

バッテリーは3000mAhと同じなのですが、なぜか厚みが若干801HWのほうがあります。手に持ったときにW06は薄いと感じますし、801HWはちょっと分厚いなと感じます。

性能評価
正直、最高速度が上がった以外はただのKDDI系のルーターですので、ガタガタ語らずいつものようにSpeedtestをします。
本機とスマートフォンをIEEE 802.11acで接続し、ookla speedtestで通信速度を測定します。
場所:山手線 某駅 改札前
時間:2021/12/30 17:30
UQmobile ぴったりプラン
802.11acでスマートフォンに接続し、ookla speedtestを実行します。サーバーはいつもの通りi3D.netです。

言わずもがな、実用の範囲です。さすがUQ。
povo2.0
本機はPovo2.0のSIMで使うことができます。トッピングを活用すれば1日だけ、週末だけ使い放題など、活用方法はさまざまです。
土日だけ1日使い放題のトッピングを購入してもよいですよね。毎週末購入しても330円×8日=2640円で済みます。(1ヶ月に土日が8日あるとした場合)
よくある使い放題の回線だと月額4000円以上になるので、平日は我慢できるのであれば1000円以上節約が可能です。
(不可)au 使い放題MAX5G
SIMを挿入し、公式の通りAPNを入力しましたが、圏外表示のまま変化せず利用できませんでした。
APN名:uad5gn.au-net.ne.jp
ユーザ名:[email protected]
パスワード:au
認証タイプ:CHAP
引用:https://www.au.com/mobile/charge/internet-connection/5g-net/
まとめ
執筆時点で2年前の機種となってしまいましたが、povo2.0の登場により再び活用の幅が広がりました。
現在では中古価格も1000円台と落ち着いており、しかも性能はバツグンに良いためpovo用のルーターに最適です。
Huaweiにアレルギーがないのであれば超オヌヌメです!!!!!!!
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